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面接官からの「最後に何か質問はありますか?」の一言。聞かれたからといって、“何でも聞いてOK”というものでもありません。
たった一つのNGな逆質問で残念な結果を招くことも。
<NGな逆質問3選>
準備不足
面接を受ける企業のことを調べずにいくのは絶対NGです。 ホームページや求人情報を見れば分かるようなことを逆質問するのは、「何の準備もしていません」と言っているようなものです。
ダメな逆質問例
・御社の企業理念は何ですか?
・どのような商品を取り扱っていますか?
・主要取引先はどのような企業がありますか?
・御社の強みは何ですか?
志望企業のホームページと求人情報を暗記するくらいのつもりでじっくり読み込み、面接に臨みましょう。
自信がない
勉強するという考え方の人材を欲しがりません。また自信がなさそうな発言、姿勢は社会人としてNGです。
ダメな逆質問例
・勉強できる環境はありますか?
・能力を伸ばしてくれる環境でしょうか?
・御社に入ると、どんな研修が受けられますか?
・ノルマが達成できなかったらどうなりますか?
あなたが面接に呼ばれたのは、企業側が“会ってみる価値がある”と思ったから。面接官の目を見て、前向きな自分を見せてください。
仕事への興味が感じられない
給与や休日・休暇などの待遇は仕事を選ぶうえでとても大切なポイントです。とはいえ、それだけを質問しては、面接官に仕事や会社への興味が薄いのかな?とマイナスな印象を持たれてしまうこともあります。
NGな逆質問例
・平均年収はどれくらいですか?
・月給と手当はいくらもらえますか?
・前年のボーナスの支給実績は?
・残業はありますか?
・年間休日は何日ありますか?
給与、休日、待遇などに関する質問は必要最小限に留め、控えるようにしましょう。
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<逆質問することがない時の対処法>
面接官から聞きたいことについて十分な説明があり、逆質問に至るまでに用意していた質問の回答がすべて得られてしまうことも考えられます。
特に質問がない場合には、「十分にご説明をいただきましたので、特に質問はありません。お話をお聞きし、ますます御社へ入社したい気持が強くなりました」と入社意欲を示しましょう。
<まとめ>
面接官に「何か質問はありますか?」と聞かれたら、逆質問でチャンスに変え、あなたの熱意を伝えていきましょう!
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