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順調に成長するおなか周り。でも・・・
健康のために、ジョギングやジムなど、何かしら運動しなきゃいけないことはわかっている。でも毎日忙しくしていると、なかなか運動に時間を使えないものですよね。
ここでは、忙しいビジネスパーソンのための運動方法と、最近はやりのプチ断食の効果について書いていきます。
ダイエットは食事が9割
実は、無理に運動の時間をとらなくても、食事の内容とバランス、順番に注意すれば、体重を落とすことができます。
まず、意識するべきなのは、食事メニューの改善。
ダイエットには極端な食事制限のイメージがありますが、実は食事の量を極端に落とす必要はなく、野菜3:たんぱく質2:炭水化物1の割合を心掛ければ、ホルモンバランスがコントロールされ、太りにくい体質になるんですね。
さらに、食べる順番も重要。
まずは野菜から食べること。逆に、絶対に避けた方がいいのは、空腹の状態で炭水化物から食べることなんです。
なぜなら空腹の状態で炭水化物を食べてしまうと、血糖値が急上昇して、インスリンというホルモンが過剰に分泌され、これが肥満の原因となるから。
野菜から食べることにより、食物繊維がクッションとなり、糖質の吸収が緩やかになるんですね。
また、野菜の後にたんぱく質を摂取することで、ホルモンバランスをコントロールすることができます。食事の意識を変えることで、太りにくくやせやすい体質をつくることができますよ!
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断食の効果とは
例えば、ステーキを食べるという行為一つとっても、体内では多くの器官が働いているんですね。
口内で小さく分解された肉は→胃の中で胃酸に含まれるタンパク分解酵素によってドロドロに溶け→さらに十二指腸で胆汁やすい液によって細かく消化→小腸のひだで吸収され→血液中に運ばれます。
断食を行うと、消化時に負担のかかる体内の器官を休めてメンテナンスする時間を確保できるというわけ。
断食中は、血液内に残存した余分な糖や脂肪をエネルギーとして使っていくため、断食によって血糖値や中性脂肪、コレステロールの値の低下も期待できます。
さらに、断食によってデトックス効果も期待できます。デトックスとは、毒素や便・尿、汗といった体に必要のないものを排出すること。
断食中は消化吸収に血液を稼働させる必要がなくなるため、その分排せつに関わる臓器の血流が良くなります。
すると、体内にたまっていた不要なものを体の外に出して、スッキリときれいにしてくれるのです。
とはいえ無理に断食を行っても体に良くないですし、続けられなければ元も子もありません。
男性のビジネスパーソンを想定すると、12時間以上空けられると良いでしょう。
最も望ましいのは16時間近く空けることですが、仕事の付き合いなどで夜の食事を抜くのは難しいという人も多いと思われますので、そういう人には朝食を野菜ジュースなどに置き換えるのがオススメ。
例えば、夜8時に食事を取り、朝は野菜ジュースを飲む、昼の12時にそばやうどんといった軽めの食事。そして、夜はまた普通の食事を取るという生活リズムが、最も継続しやすいと思われます。
さらに言えば、週に1度、朝食を野菜ジュースや具なしのみそ汁などに置き換えるだけでも、断食の効果が期待できます。
もちろん、可能な人は毎朝の食事を置き換えると、より効果が実感できますよ。
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